それを解決しようとする企画がでました。
「Linuxディストリビューション仕様記述様式に関する調査」
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)/オープンソースソフトウェア・センターのものです。
Linuxのディストリビューションの仕様を記述する方式を確立し、それを活用して利用者に対し利用可能なディストリビューションについて選択肢と導入方法を提示し、利用者がその中から好みのものを容易に選択できる環境の実現を目指します。
Vine Linuxとか、Turbolinuxなどの各ディストリビューションが、製作・販売しているLinuxの内容を一覧で公開し、利用者がLinuxを使用する際の目安にしようとするものですね。自分のパソコンにインストールし易いディストリビューションはどこか。上で書いたハードウェア面でのハードルを事前に乗り越えられるように。また、自分がLinuxを使ってやりたいことが、どのディストリビューションを使えば、一番やり易いかを知る。そういう比較対照できるデータベースを作る。
各ディストリビューションがこのデータベース作成に協力しなければできないので、ぜひ協力してもらいたいものです。その場合は、分かり易い用語を使って、噛み砕いてその特徴をあらわしてもらいたい。専門用語の羅列では、ますます分からなくなり、インストールどころか、その一歩前で腰が引けてしまいます。よろしく。
IPAによる調査・データベース・公開が始まるまでは、以下のサイトで比較しますか。
DistroWatch.com(英語)

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