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2007-03-20

Synapticで依存関係解消~Vine Linux-4.1

昨日は、夜を徹して、Vine Linux-3.2 からVine Linux-4.1へヴァージョンアップしました。疲れた。isoファイルをCD-Rに焼いてのヴァージョンアップです。

まず4.0へヴァージョンアップしましたが、依存関係のオンパレードで、案の定壁にぶつかりました。大部分がdevelのRPMパッケージが現行の(3.2)のままでありました。さて、どうしたのものか。

# apt-get update
# apt-get dist-upgrade

を行っても、何ら変わらない。libusbの新旧2つのRPMパッケージが混在しているという警告で、そこから進まない。1つ1つ依存関係を調べながら、RPMパッケージをFTPからダウンロードしながら、解消しておりました。だが、これでは時間が相当かかる。

そのとき、ふとGUIのインストールソフトSynaptic、aptパッケージ管理システムのフロントエンドですが、それを思い出し、それでヴァージョンアップを試みました。編集メニューから「全てのアップグレードの選択」を行ったところ、あっさりと依存関係が解消され、無事ヴァージョンアップされました。まだ依然として、libusbは2パッケージのままですが、やれやれです。

libusbのRPMパッケージがダブっている警告が出るので、/etc/apt/apt.confのAllow-Duplicatedの項目に以下を追加する。

Allow-Duplicated
{
"^libusb$"; }


3.2から最初4.0にヴァージョンアップし、/etc/apt/sources.listの 4.0 の部分を 4.1 に変更・書き換えしてから、今度は、4.0から4.1へヴァージョンアップする。

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