ソニーストア

2007-03-08

USBフロッピーデイスクを使う

Turbolinuxがはいっているノートパソコンの内蔵のフロッピーデイスクを、壊してしまいました。

それで、外付けのUSBフロッピーデイスクを代用に。
それを使えるようにする手順は、
まず外付けUSBフロッピーデイスクは、SCSI ディスクとして認識される。(何でSCSIなのかは問わない)USBフロッピーデイスクをUSB端子に差し込み、以下のコマンドで調べる。差し込むと、ピーピーと2回音が鳴る。

$ cat /proc/scsi/scsi
Attached device
Host; scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
Vendor: Y-E DATA Model: USB-FDU Rev: 3.04
Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02

これで、USBフロッピーデイスクがscsi0として認識されているのが分かる。SCSIデバイスは、/dev/sda、/dev/sdb、/dev/sdcとなるから、最初の/dev/sdaである。

次に、rootになってUSBフロッピーデイスクをマウントする。(rootしかマウントできない)まず、USBフロッピーデイスクのディレクトリを作成し、そこへマウントさせる。

# mkdir /mnt/usbfd
# mount -t auto /dev/sda /mnt/usbfd

コマンドのtオプションは、ファイルシステムを指定している。autoで、サポートされているファイルシステムを指定。う~ん、う~と、と唸りをあげていれば、うまくいっている。

一般ユーザでフロッピーを利用するのが当たり前だから、 /etc/fstabフィルに以下の1行を追加する。なお、一般ユーザが利用するためには、パラメータはuser(システム登録のユーザ)でうまく行った。owner(デバイスの所有者)ではダメである。

/dev/sda /mnt/usbfd auto noauto,user 0 0

上記のように、fstabファイルに追加し保存したならば、設定を即実行させるために、sourceコマンドを使う。システムの再起動は必要ない。

# source /etc/fstab


注意することは、マウントした後は、必ずアン・マウントすること。また、マウントした者が、必ずアン・マウントすることである。

それに、USB接続機器をいろいろ使っており、必要に応じて接続する場合には 、混乱の元になるので、/etc/fstabファイルに記入しないで,その都度 root になってマウントした方がよい。USB接続のプリンタとUSB端子が兼用なので、fstabファイルに記載しないことに。

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