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2007-04-21

GIMP2を使えるように~Turbolinux 10DT

GIMP2を使うためのヴァージョンアップ。まる1日かかりました。最終目標は、gimp-2.2.8のインストールです。Turbolinux FUJIのFTPサイトからSRCパッケージをダウンロード。
(太字は、GIMP2を最初にインストールしようとする依存関係にあるものです)

pkgconfig-0.18.1
autoconf-2.59 検証テストに時間がかかる。
libtool-1.5.18

libglade2-2.5.1
pygtk2-2.6.2
libwmf-devel-0.2.8.3
 10DTの方が、ヴァージョンが上なので、これだけ、Turbolinux 10DTのFTPサイトのものを利用する。
gimp-print-4.2.7
  gimp-print, gimp-print-format, gimp-print-cups, gimp-print-utils, gimp-print-devel

libgnomecanvas-2.10.0
gail-1.8.2
gtkhtml2-2.4.1

gnome-keyring-0.4.2
ORBit2-2.12.2
gnome-vfs2-2.11.10
 既存のlibgnomeとコンフリクト発生。--forceオプションを付けて、インストール。次に、libgnomeをインストールするので。
libgnome-2.10.0
libbonoboui-2.8.1
libgnomeui-2.10.0
libcroco-0.6.0
librsvg2-2.9.5
 librsvg2の場合に、mozillaのプラグインのライブラリが作成できないというエラーが出る。それでlibrsvg2.specファイルを修正し、それらをコメントアウトして、作成。
$ rpm -i librsvg2-2.9.5
$ vi rpm/SPECS/librsvg2.spec
------------------------
#%{_libdir}/mozilla/plugins/*.so
の三カ所(so,a)をコメントアウト
------------------------
$ rpm -ba rpm/SPECS/librsvg2.spec


一番インストールするのに、苦労したlibrsvg2ですが、最終的には、specファイルの書き換えがあり、どこか挫折感があり。コメントアウトも良いのかどうかは分からない。(その後、Vine Linuxの同パッケージで調べましたが、VLには、そんなプラグインはspecフィルに記載されていないです)
my HPにSRCパッケージを置いておきました。

GIMP1系の削除。

# rpm -e gimp-1.2.5 gimp-data-extros gimp-perl-1.25

gimp-2.2.8.src.rpmからgimp-2.2.8とgimp-devel-2.2.8をインストール。
gimpのRPMパッケージが作成されるまで、かなりの時間を要する。コーヒー何杯飲んだのであろうか。端末から起動しても、アイコン不足と表示されるが、エラー表示はなし。良しとする。やれやれです。

GIMPのヴァージョンアップは大変です。こんな苦労しなくても、素直に、Turbolinux FUJI EXを買えばいいのでありました。

しかし、ここまでインストールすると、GTK2の立体感がかなり出てきて、クリック感も良いです。自己満足です。

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