Vine Linux-3,2までは、/etc/fstabにマウント位置を記述していたが、4.0からは利用されなくなった。
メディア関係のものは、自動マウントによって、 /media 以下に、/etc/fstab を参照せずにマウントが行われる。
*udev, hal, gnome-volume-manager および gnome-mountによって行われる自動マウント機能
ディスクトップ上で、「ディスクトップ → システム管理 → ディスクの管理」を選択し開くと、自動マウントが始まる。
データファイルを保管しているSCSIハードディスクは、2パーティションに区切っているが、それぞれ、
/tmp/disks-conf-sda1
/tmp/disks-conf-sda2
に自動マウントされた。
/etc/mtab を参照すると、
/dev/sda1 /tmp/disks-conf-sda1 ext3 rw 0 0
/dev/sda2 /tmp/disks-conf-sda2 ext3 rw 0 0
のように記述されている。
4.0から、かなりマウントの仕方が変わったので、混乱する。これは、自動マウントされる便利さと引き換えか。それにGUI環境の方が便利になっている。いや、それ以上か、GUI環境がないと、マウントに関しては、不便でしょうがないかも知れない。

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